NHK『おはよう関西』で放送されました。
「不登校・発達障害 悩む親救う"子ども先生”」
教えて!子ども先生 でこぼコ・ラボ
NEWS
日本経済新聞(夕刊)に掲載されました。
「発達障害ある子と親、オンラインでつなぐ 綾美津子さん」
日本教育新聞に掲載されました。
「発達障害の子が保護者の悩みに回答 学校生活の相談多く」
読売新聞全国版(夕刊)に掲載されました。
わからないことは、
子どもに直接、聞いてみればいい。
アンラベルはそう考え、でこぼコな子どもたちとコラボレーション。
子どものコトバを、大人に届ける「でこぼコ・ラボ」を作りました。
あなた(大人)の質問は子どもたちに伝えられ、
特徴が似たでこぼコたちからの答えがリアルに返ってきます。
そのコトバは子どもたちを理解するかけ橋となり、
互いを認めた大人と子どもはもっと笑いあえるようになるはず。
子どもたちは、自分が通う施設の先生と、自分の経験を振り返りながら、
あなた(大人)の質問に答えることで、自分の気持ちを言葉にする力を身につけます。また、誰かの役に立つ喜びを感じ、自分自身を認めることができます。
さあ、私たちといっしょに
あなたと子どもの笑顔をたくさんつくっていきましょう!
「でこぼコ・ラボ」で
できること
01でこぼコ子育ての悩みに
子ども先生が答えてくれる!
「でこぼコ・ラボ」は、大人とでこぼコな子どもが直接つながる「コ・ラボ」webサイトです。
でこぼコ子育てに関する疑問に、子ども先生が答えます。
でこぼコ・ラボでは「発達障がい」「不登校」という表現は使いません。
トクイ・ニガテは、脳のハタラキ方の違いと考えます。それを「発達でこぼコ」と呼んでいます。
言語聴覚士に聞く「困った」「ニガテ」の原因は?
発達でこぼコや学校に行けないことで生きづらさを感じる子どもに「子ども先生」になってもらいます。
02自分の子どもと同じ特徴を持つ
子ども先生がマッチングされる!
子ども先生に質問するには、自分の子どもの特徴を登録する必要があります。
「でこぼコ診断」を使って、ご自身のお子さまの特徴を登録しましょう。
子どもの特徴は「9つのでこぼコ+1」で分類され、同じような特徴をもつ「子ども先生」から回答がもらえます。
※でこぼコ診断は特徴マッチングのために使われるシステムで、医療診断ではありません。
でこぼコ診断とは?
03でこぼコな「子ども先生」の
成長をサポートできる!
自分の質問への回答だけでなく、他のメンバーの質問に対する子ども先生の回答に「いいね!」をつけましょう。
質問しなくても、閲覧や「いいね!」が可能です。検索機能を使えば、他のメンバーの質問・回答を閲覧することができます。
大人からの質問に答えることは、自分を客観的に見つめる機会になります。質問に答えることで、自分の気持ちを言語化し、トクイ・ニガテを知ることで、自分らしく生きるヒントをつかむことができます。
ご利用の流れ
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STEP1
会員情報を登録
※会員登録をすると質問が閲覧可能になります。回答に「いいね!」をつけましょう。
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STEP2
お子さま情報を登録
(でこぼコ診断)※子ども先生に質問する場合、お子さま登録が必要です。
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STEP3
質問が投稿できます
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STEP4
子ども先生から
回答が届きます -
STEP5
参考になった回答に
「いいね!」をつけましょう
こんな答えが
返ってきます
学校に行きたがらない(息子:中学生)
中学生の息子が不登校になってしまいました。理由を聞いてみると、友達から「普通じゃない!」と言われるそうです。自信がなくなり、学校に行くこと自体怖くなっているようです。どのようにすればいいでしょうか?
普通じゃない?いいことやんか。個性があるっていいことやんか。有名な人とかすごい活躍してる人って大体普通じゃないねん。ゲイやったりなんか色々ちょっと思考変わっとったり。その変わってる分、発想能力がすごいやん。エルトンジョンとかフレディーマーキュリーとかイチローとかそんな感じ。色々活躍してるねん。自分に自信を持て!いい個性やから。(中学生)
「普通じゃない」って褒められてるって考えればいいんじゃない?褒められてる感じがするけど。全然あり。褒められてる感あるやん。
学校行けてない時は、保健室とか心の教室とかカウンセリングルームとか使ったらいい。「気が向いたら教室おいでよ」って言ってくれたのが嬉しかった。選択肢があるっていいよね。「学校の教室」って絞ったら行くのいやになるけど、教育センターとか支援のあるところ、他にも色々あるやん。
私も不登校やから、時々「ずっと行けないんじゃないか」って不安になる。けど、私にとって学校行くことって『一人で心霊スポット行ってる』みたいな気持ちやから。心霊スポットって、そうだと思ってない人にはなんてことない場所やけど、怖い場所って思ってる人にはめっちゃ怖い場所やん。学校がまさにそういう感じ。他の不登校の子で「学校に行く=高層ビルから飛び降りる感覚に似ている」って言ってたらしいけど、めっちゃわかる。恐怖心がすごいねん。だから、「学校行くだけやん」とか「なんてことないやん」とか言われても「そういうことじゃないねん!」って思う。親と一緒に三者面談行くなら行けても、一人で門くぐるってなると急にめっちゃ怖いねんもん。(中学生)
人と違うことなんて誰でもあるし、「普通じゃない」のは誰でも一緒。考え方ひとつ。(中学生)
ゲームがやめれない(息子:中学生)
ゲームに夢中の中学生です。やめる時間になってもやめないので、何度も「時間だよ」と声をかけるのですがやめられず、結果、取り上げるという強硬手段に出てしまいます。それが原因で親子バトルになってしまいます…ゲームと上手く付き合う方法はありますか?
ちゃんと勉強した時間÷1.5 ゲームができる。そういうルールにする。例えば1時間勉強したら、40分ゲームできる。(小学生高学年)
オーバーした時間とその1日分をひく。ゲームをしていい時間のルールが1時間だったとして、今日20分オーバーしたら次の日は1時間が40分になる。そうすると早く終わろうとすると思う。(小学生高学年)
ゲームが好きならさしてあげようよ。取り上げるのは悪いね、取り上げることしたらバチバチになるから。絶対それはすんな。
その時間終わったら、今日好きなもの作ってあげるわとか、他のもので釣るねん。ゲームくらい好きにさしてあげようよ。(中学生)
ゲーム機、とくにニンテンドースイッチなら、親の携帯とスイッチを連携させて、時間制限かけれるアプリありますよ。どんなゲームしてても、1日〇時間って決めたら自動で切れるやつ。そういうのうまく使ったらいいと思う。
ポケモンとか動物の森とかのストーリーゲームはいつかは飽きるんですよ。やるだけやったら、飽きたな~って勝手にやめるし、フッとやる気がなくなる日がくるもんです。ある程度やりこんでたら、ゲームの世界大会出てるようなレベちの人に出会うねん。で、そういう強すぎる人に会ったら、あぁ…ってなる。ほんで、スッって冷めたりするねん。(中学生)
時間内に終われた回数/月 でご褒美や小遣いを与えるとちょっとはマシになるのでは。
「終わること」に利点をつければ、終われるかもしれないです。時間内に終われたら、課金するお金がもらえる!ってなったら守ると思う。
ただし親が「1日〇時間」って設定しても絶対その約束は守れないと思いますけどねw
「〇時までに終わったらあとは自由」とかの方が、終わる時間が明確なので守りやすい。(中学生)
ゲームのルールに関しては、大人が決めたルールに従うのではなくて、自分で決めたルールのほうが守ろうと思うのでは。(中学生)
親子間のコミュニケーションがうまくいかない(娘:中学生)
家に返ってきた途端、人が変わったようになってしまうので心配しています。外ではなんとか楽しく過ごしているようですが、気分のムラも激しく、言葉遣いも悪い。なんとか、叱らないようにしていますが、娘の気分にふり回されっぱなしです。どうすればよいでしょうか?
思春期が過ぎるのを待ちましょう。反抗期が終わるのを待ちましょう。下手に刺激するとな、もっと返ってくるから。火に油を注ぐとはこのことですよ。そっとしとけ、下手に手出したらあかんねん。(中学生)
放っておけばいいと思う。1回言われたら、基本放置してほしい。わざわざ「いらん」「嫌」って伝えたのに、親に何回も同じこと言われたら気分悪くなる。そのまま気分悪いまま朝を迎えたら、次の日も気分悪いし。
でも、最初から頼まれてたやつをやってなかったのは(約束した内容を破ったのなら)、あれこれ言われても、それは自分のせいやし仕方ない。
気分のムラがマシになって気分が持ち直したら、自分で動き出すと思う。中学生なら大体自分で動けるはず。(中学生)
思春期&反抗期 or キャラづくりっすね。
思春期なんて、気分のムラが激しい時期ですやん。一時的でみんな通る年齢的なものなら放っておくしかないですよね。直に娘さんに聞いても、中学生女子は答えないでしょ。
女子の思春期に考える事なんて僕にはわかんないっす。(中学生)
友達とうまくやれない(娘:小学生低学年)
特定の女友達がいない娘のことを心配しています。本人は悩んでいる様子はみられず、逆に一人でいるのが好きなのかもしれません。親としては娘が孤独な人生を送るのではないかと、心配してしまいます。
小学生の間は好きな事しとけばいいやん!まだ小学生低学年やし部活とか何もないやん。小6だったら来年から中学やし、先輩との人付き合いとか練習しといた方がいいかもしれんけど。
「ほんとに仲良しの友達」なんて幼稚園からの幼馴染くらいじゃないの?「特定の友達」とかいる?普通に仲良くできてるんならいいやん。
一人でいるのが好きな子に「みんなと遊んできなさい」って強制されても嫌な気持ちにしかならへんし、気分悪いし。イライラしてて喧嘩に発展したら、それこそ友達なくしてしまうかもしれへんやん。強制のクラス遊び・みんな遊びが一番しんどい・苦手。
絶対いつか、そのうち友達できるって!本当に友達が欲しいって思ったら、その子が自分から親に相談してくると思う。”友達の作り方”を聞いてくる時期がくるはず。(中学生)
休み時間などは1人で過ごしてもよいと思うけど、お話をできる友だちはいたほうが良いかも。経験上、一人だとつらい。学校では、班を作ったり、2人組を作りなさいとはよく言われるから。声をかけるなら、大きなグループでは小さな2〜3人ぐらいのグループが良い。(中学生)
友だちはいてもよいし、いなくてもよい。
今の友達も中学・高校に行くにつれてばらばらになってしまう。そう思うと、今現在いてもいなくてもいいのでは。
また新しい高校とか新しい環境で、できたらできたでいいと思う。(小学生高学年)
宿題をやれない(息子:小学生低学年)
書くことや計算が苦手なせいか、なかなか宿題に取りかかれない小学生の息子。なんやかんやと後回しにして、最後は怒られながら、夜遅くに目をこすりながらやることも。全部終わらないこともあります。なにか良い方法はあるでしょうか?
何時からやるのかを決めればいい。(小学生高学年)
宿題が終わった時の解放感を感じると、がんばれると思う。(小学生高学年)
宿題なんてやらなくていいんだよ。ある大学がな発表出してん。宿題はやってもやらなくても、やることによって学生の勉強意欲を無くすと、悪影響だと発表されてんねん。やらない方が良いねん!学会で出されてんねん。やらんでええねん。
苦手なことは、まあとりあえずがんばれ。自分なりにがんばれ。自分でがんばったと思ったらがんばってるから。例え1問だけでもがんばったんやったら、頑張ってるから。他人のものさしではかるな。(中学生)
書くのが苦手なのは仕方ないけど、パソコンとか使えるといいですよね。
てゆうかこの子、書くことが苦手っていうか、集中力が足りてないだけなのでは?
〇分ごとに休憩するとか、〇ページまではやるとか、終わりを決めてあげれば集中できると思います。終わったらいいことがある、っていうメリットも重要ですよね。
文字は人それぞれ、「自分の納得する字」を見つければよいのではないか。
自分で読める字であればそれでOKだと思う。
大人や先生の基準に合わせて書くのではなく、先生がその子に聞いて「なんて書いてあるか」確認すればよいのでは。(中学生)
おしゃべりすぎる(娘:年長)
うちの娘はとてもおしゃべり、話し始めるととまりません。難しい言葉もたくさん知っていて、大人びた話し方をすることもあるので、私たち親も驚くことがあります。けれども幼稚園では、お弁当のとき立ち歩いたり、順番が守れなくて友だちとケンカになったり…他の子どもと同じことができません。どのように言葉がけすればいいでしょうか?
私と一緒だ。順番が守れないほど、そのものがほしいと思う。
例えば(園の先生に聞いて)順番を守れた時はお小遣いをあげる。守れなかったらなし、というかたちにする。
「少しでも守れた」等もそれにあったお小遣いを設定する。1週間を通して守れたら500円あげる。(小学生高学年)
自信がない(息子:小学生高学年)
息子はとにかく自信がありません。「どうせ僕なんて…」と言って、すぐあきらめてしまうのです。このままだと、将来色んなことに挑戦しない子になってしまうのでは?と心配しています。
自分例だと…「得意じゃなくて、好きを追い求めること」
そしたら努力の成果で、だんだんと自信がついてくるんじゃないですかね?
「好きじゃない 得意なこと」なんて要らねぇのです。「好きな 得意じゃないこと」が要るのです。好きな事だったら、個人差はあれどやりこめるじゃないですか。だから、その分の経験や挑戦は、得意かどうかとか才能云々でなく「出来ること」に繋がると思う。
まだ「なりそう」ってことは、なってないんなら、好きを追い求めればいいと思います。(中学生)
習い事とかしてるん?習い事してないんやったら、最初、好きなとこ行って、好きなやつをみつけて、それをがんばる。そしたら自信がつく。(小学生)